就職活動はいつからはじめる??

就活スケジュール

コロナ禍の中、就職活動に対して漠然とした不安を抱えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

「2023年卒の就職活動はいつからスタートするの?」
「準備はいつから始めればいいの?」
「新型コロナウイルス問題で、就活にどのような影響があるの?」

そんな2023年卒の方に向けて、就職活動の全体的な流れやスケジュールと今からどのような準備をすべきかをお知らせ!

2023年卒 就活スケジュール

2023年卒はオンラインがあたりまえに?!

コロナウイルスの影響から各企業での新卒採用活動のオンライン化が強いられた年でした。2020年以降、各企業がオンライン化に対応しはじめているため、2023年卒の就職活動でもオンラインは切っても切り離せないものになることが予想されます。
もちろん、企業によっては、インターンシップをオフライン(対面)で実施しているケースもありますし、面談や最終面接だけはオフライン(対面)で実施しているケースもありますが、いずれにせよ、多くの企業が少なからず採用活動にオンラインを取り入れている状況。インターンシップや面接がオンラインで実施される事を想定しておく必要がありそうです。

オンライン面接

就活はいつからスタートするべき??

2023年卒の就活はいつから始めるべきかなのか?? 「早ければ早いほど良い」のはもちろんなのですが、
「いつ頃何をすれば良いかがイメージ出来ないため、なかなか行動にうつせない…」
などという思いもあるかと思います。また、早ければ早いほど良いと書きましたが、やみくもに時間をかけてやらないといけない、ということでもないのです。
納得して就活が進められる、内定までの流れと「いつ頃何をすれば良いか」について説明していきます!

就活準備の第一歩!自己PR作成と業界研究

年々、就職活動の早期化が進み、インターンシップの重要性が高まっています。
大学3年生になった春、2021年5月頃までに就活準備がスタート出来ているという事は、就職活動において大きなアドバンテージ。この時期までにできる就活準備は、大きく3点です。

①必要なモノ・環境を揃えること。
プロフィールに使用する写真の選定や撮影、スケジュール帳の購入、自宅の通信環境の整備など、就職活動で必要になるモノ・環境を調べ、早めに揃えておけると良いでしょう。

自己PRを作成してみること。
2021年6月以降、インターンシップの選考でも、エントリーシートの提出が求められます。
エントリーシートの質問項目は企業によって異なりますが、自己PRを一度作成しておくことができれば、「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと・頑張ったこと)」や「自分自身の強み」など、様々な質問に転用することができます。質問項目の文字数なども企業によって異なるものの、200文字~400文字程度であることが多いので、まずは300文字~400文字で自己PRを作成してみるのが良いでしょう。
300文字~400文字の自己PRを作成することができていれば、部分的に削って200文字以下もしくは300文字以下へ修正を加えるのもスムーズになります。

③どのような業界・企業にエントリーするかを考えること。
四季報や業界地図を見たりしながら、どのような業界・企業にエントリーするかを考えておくことも重要です。
まずは、「どのような仕事であればやりがいを感じられそうか?」「企業を選ぶ際に何を重視するか?」を考えながら、自分なりの企業選びの基準をピックアップしてみてください。
自分なりの企業選びの基準は、就職活動を通じながらアップデートし続けるモノなので、このタイミングで100%の納得感まで至っていなくても大丈夫!
まずは自分の企業選びはこういった項目かな?という考える時間をとり、書き出してみてくださいね。

サマーインターン

6月からは多くの企業でサマーインターンの募集がスタートします。サマーインターンにはさまざまなメリットがあるので、参加を検討してみてください。

<サマーインターンに参加するメリット>
・自分の適性をより深く理解できる
・業務内容に直接触れることで業界・企業の理解が進む
・エントリーシートや面接時のエピソードになる
など

サマーインターンは夏休みにおこなわれることが多いため、期間は数日から1カ月以上まで企業によって異なります。プログラムも企業によって様々。実践的な業務に直接関わるものや新規プロジェクトの提案をとおして業務理解を深めるものなどもあります。

また、秋〜冬インターンも開催されますが期間が短いケースが多くなっています。
サマーインターンは自分の適正や業界研究に直結する貴重な機会です。夏休みを有効に利用して、複数のインターンに参加してみると良いでしょう。

秋・冬インターンと本選考の準備

秋・冬インターンに参加することで、漠然としていた働くことに対するイメージも徐々に具体化してくる時期かと思います。
この時期には、自分の中での企業選びの基準が確立され、志望する業界や企業、またその理由が語れるようになっていると良いですね。企業によってはWebテスト・適性検査の案内が来るケースもあるので、テスト対策に着手する必要があるかもしれません。

インターンシップ参加企業のイベント・面談と説明会参加

2022年2月頃には、秋・冬インターンの参加企業から、イベントや面談等の案内が増えてくるかと思います。また、3月1日からは採用情報が解禁されるため、エントリーや企業説明会の応募が一斉にスタートします。2022年2月からは非常に慌ただしい日々になるので、2022年1月までの時間の使い方が就職活動の成否を分けると言っても過言ではないと思います。

2022年6月〜|本選考の開始〜内定

6月からは本選考、面接が始まり、徐々に内々定も出始めます。
内々定とは「10月に内定(採用通知)を出す」という企業との約束です。内定は正式に契約を交わすことで、多くの企業は10月1日に内定式をおこない、企業は「採用通知」を学生に渡し、学生は「承諾書」を提出します。このように「内々定=内定」ではなく、契約を交わした時点で内定となります。

また、通年採用をおこなっている企業や秋採用をおこなう企業は、これまで解説してきたスケジュールとは異なるので注意を。しかし、就職活動は早めに準備をすることにデメリットはありません。就職活動を成功させるためにも出来るだけ早い準備を心がけましょう。

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